バレンタインデーには特別な人へのプレゼントとして、手作りのチョコを考えている人も多いのではないでしょうか。
手作りチョコは簡単そうに思えるかもしれませんが、実は難しい部分もあるので失敗しないように注意しておく必要があります。
チョコを溶かして型に入れて冷やせばそれで終わりだと思っていると、プレゼントした男性に料理が下手な女だと思われてしまうかもしれません。
そこで失敗しない手作りチョコの為に、テンパリングについて紹介ます。

チョコを溶かして固めただけでは美味しくならない

市販されているチョコレートを買ってきて、湯煎や電子レンジを使って溶かしてそのままハート型の容器に入れて固めれば、それで満足してしまう女性がいます。
もちろんその後にメッセージを書いたりデコレーションもするのでしょうが、実は溶かして固めただけではチョコレートは美味しくないのです。
元々のチョコレートをそのまま食べるよりも、見た目や舌触りが悪いなど不味くなってしまう事があるのです。

どんなに可愛らしくデコレーションをしたとしても、肝心のチョコレート自体が不味くなっていたのでは貰った男性も素直に喜べません。
本命に贈る特別なプレゼントであれば、しっかりとテンパリングを行う必要があるのです。
溶かして固めれば終わりだと思っていると、せっかくのバレンタインデーが悲しい日になってしまいます。

チョコレートはテンパリングによって美味しくなる

チョコレートは湯煎にかければ溶けていきます。
それだけなので余計な手間がかかりませんから、固めるのもそのまま型に入れれば終わりだと思っている人も多いようです。
ですがそのまま何もせずに固めてしまった場合、チョコレートは不味くなってしまいます。

これはカカオバターの性質によるものなので、手作りでチョコレートのお菓子を作る場合にはしっかりと注意しておく必要があります。
カカオバターの結晶には融点の異なるものがいくつもあり、何もせずに冷やしてしまうとそれらがばらばらに固まっていくので不味くなってしまうのです。
テンパリングをすることによって結晶をキレイに並べることが出来るので、固まったときにバランスが良くなり美味しくなります。

カカオバターの結晶がキレイに並んで固まることによって、口溶けが良くなるのはもちろんですが見た目も大きく違ってくるのです。
ブルームと呼ばれるようなものが出てくることになると、見た目から不味そうに見えてしまいます。
これは大切なバレンタイン用のチョコのプレゼントはもちろんですが、他の時にチョコレートを使ったお菓子を作る場合も同じなので注意しておく必要があります。

チョコレートによって調節する温度が違うので難しい

テンパリングは温度を調節しながら混ぜていく作業になりますが、これが素人には難しいと感じる作業になります。
製菓用のチョコレートであれば、パッケージにテンパリングの温度が書かれているのでその通りに作業を進めれば問題ありません。
ですが普通にお店で売られている板チョコなどを利用する場合、こういった情報が載っていないものです。

ですがメーカー側も自社のチョコレートを使って貰う為に、情報をホームページに載せてくれている場合があります。
「明治」のミルクチョコレートがありますが、メーカーがチョコレートに関するレシピなどと一緒にテンパリング方法についても紹介してくれています。
温度はもちろんですが混ぜる回数なども載っているので、明治のチョコを使ったお菓子作りの際には参考にすると便利です。

難しい作業が苦手な場合にはテンパリング用の粉末を使う

大手の企業であればホームページでテンパリングの方法を紹介してくれていますが、使用するチョコレートによって温度が変わってしまいます。
ですから複数のチョコを混ぜて利用する場合など、何度にすれば良いのか分からない場合も出てきてしまうのです。
プロのショコラティエであれば作業をしながらチョコレートの状態を見て判断できるのかもしれませんが、それはプロだからこそ出来る技になります。

ですから素人がテンパリングを行う場合には、専用の粉末などを混ぜて行う方法が便利です。
テンパリング専用の粉として売られているので、それをチョコレートに混ぜることで失敗しにくくなります。
もちろんその商品の使い方に書いてある温度を維持する必要はありますが、温度管理が格段にしやすくなるので便利です。

手作りのチョコレートには温度計がないと話にならない

テンパリングを行う際にはチョコレートの温度を管理しなければなりませんから、当然ですが温度計が必要になります。
料理用の温度計があると普段から便利ですから、ひとつは用意しておいた方が良いのです。
手作りチョコレートではチョコそのものの温度を測るだけではなく、湯煎の温度にも注意しなければなりません。

湯煎によってチョコレートの温度調節をしなければならないので、湯煎の温度も重要なポイントになります。
湯煎が熱すぎるとチョコレートの温度がすぐに上がってしまい、低いと時間がかかることになります。

チョコレートを溶かして固めるだけだと考えている人にとっては、温度計を使うことなど想像していなかったかもしれませんが、とても重要な事なのです。
見た目や粘りなどでチョコレートの状態が分かるようなプロでもなければ、失敗しない為には温度計を使うことが必要です。

テンパリングが出来ているチョコは見た目や口溶けが違ってくる

温度管理のような面倒な作業を行わなくても、手作りチョコレートを用意することは出来ます。
ですがそういった単に固めただけのものは、見た目がくすんでいて美味しそうに見えないものが多くなります。
食べた時にも食感が悪いなど良いことがありません。

ですがテンパリングを行ったチョコレートであれば、見た目もつやや光沢があり美味しそうになっています。
口に入れたときの食感に関しても良くなりますし、口溶けも良くなるので美味しく感じられるものになるのです。
ですから手作りチョコを考えている場合には、テンパリングを忘れないことです。

手作りチョコではテンパリングを忘れない

手作りのチョコをバレンタインに贈ろうと考えている場合、特別な相手であれば絶対に失敗することは出来ません。
そこで重要になるのがテンパリングであり、これがしっかりと出来ていないと不味いチョコになってしまうのです。
チョコレートによって調整する温度に若干の違いがありますから、管理が難しいと感じた場合はテンパリング用の粉末を使った方が便利です。
その際には料理用の温度計も用意して、しっかりと温度管理を行うことで失敗がなくなります。